Blogかわきせ日記帳

集めて取りかかるか、やりながら考えるか

こんにちは、かわきせ日記帳の木村です。
最近ちょっと頭がパンパン気味なので、ファッション誌でも眺めようと近所の本屋さんに行きました。気分転換はいつも本屋さんなのでわかってはいたつもりですが、いざ買おうとするとファッション誌の種類が減っていることを改めて実感します。昔は「cancam」や「JJ」などの赤文字系、「zipper」や「Ginza」などの青文字系、「non-no」や「with」などのOL系、海外モード系の「VOGUE」や「ELLE」、コレクション情報の「流行通信」や「HIGH FASHION」、生活を楽しむ「暮しの手帖」や旧「ku:nel」、同じギャルでもお水系の「小悪魔ageha」や強め系の「BLENDA」などの違いがあったりと、表紙からして全然違うので眺めているだけでも楽しかったんですよね。「LEON」の女性版「NIKITA」も毎回コーディネイトがぶっ飛んでて面白かったなあ。
それが今ではギャルもオタクになり、モードはストリートとコラボし、強め女子も白肌を重視、さらに世代を問わない洋服が増え……と個性の境目がすっかり見えにくくなりました。結果、ファッション誌はどれも似た印象になったし、そもそも目を惹く要素も少なくなって、と一冊選ぶのにえらく時間がかかってしまいました。ファッション誌が大好きだっただけに、ちょっと寂しさを感じる今日この頃です。

■実際にやってみるとわからないことがよくわかる

セミナーを受けつつ、指定障害福祉サービス事業(就労継続支援B型)の指定申請書を書く練習をしております。参照例がある書類は楽なのですが、参照例のない書類も結構あるので書きながら「ハァ?」ともう何回言ったかわかりません。そりゃあ初めて書いているので仕方がないといえばないのですが、恐らくこの世界では当然であろう単語の内容が今ひとつわかりません。というか、単語それぞれの意味はわかるんだけど、それがくっついた時に何をすべきなのかがわからない。パッと見の単語がそんな難しくないのでなんだか悔しい。あと、必要な情報が全部書いてなくて、たとえばお給料の金額とか、書いてある情報から換算しないといけないっぽいのもややこしい。そういえば株式会社の登記上の住所は、本店って書いてある場所だったよね、と試験直前にやった会社法をふと思い出しました(LEC司法書士コースの森山和正先生が、行政書士試験受験者用に60分で会社法の重要部分だけを解説してくださる直前講座には相当お世話になりました。今もあの講座は続いているんだろうか)。

順番にWebサイトや手引きを見ながらやっているうちに、こっちの資料からやったほうがいろいろ計算しやすいんじゃなかろうか、みたいな資料が出てくるので油断がなりません。今日はもう一旦打ち止めにして、明日引き続きがんばってしあげようと思います。

■「マップを持たないRPG」でドツボにはまる

ちなみにわたし、インターネット上から書類がダウンロードできるサイトはとっても便利で好きなんですが、それが何階層にもなっているとドツボにハマりやすいのが弱点でもあります。ザーッとリンクがあると、そのデータを一つずつダウンロードして、PCのデスクトップ上にフォルダで分類して必要な素材がどこにあるかそれなりに把握してからでないと、なんとなく気持ち悪くて本編の作業が始められないのです。ですから、指定障害福祉サービスのサイトみたいに、あるデータへのダウンロードリンクだと思ったら、別ページが表示されて山のようなダウンロード書類が置いてある……なんて仕組みだと本当に大変。しかも厚生労働省のデータはファイル名が数字のみという不親切すぎる仕様なので、ダウンロードのたびになんらかの目印を打っておかないと後でえらいことになるのです。そして、ようやく終わって見直すとすでに作業したページにまたリンクが貼ってあることもあり、まるでマップも持たないでRPGをやっているかのような感じです。小学生には難しすぎてさっぱりクリアできなかったPC88版「ハイドライドII」を思い出しました(思い出すことが多くて忙しない)。

でもいつもこういう感じなんですよ。ライターの仕事では取材の前にWebサイトや本などで必ず先方の調査をしますが、大きな会社だとWebサイトが充実しすぎているので、正直ものすごく時間がかかります。これだけ書けばおわかりかと思いますが、そこに載っているコンテンツはとにかく全部見るからです。特に財閥系の商社や石油開発の会社なんかだと、全然違った分野の事業をしていることも多いので、一つのコンテンツが小さな会社ほどのボリュームということもあります。でもどれだけ時間がかかっても(あと、それがあんまり当日は役立たなくても)、やっておくと自分が安心できるんです。非効率な性格だとは思いますが、もう直せないので仕方がないですね。

障害福祉サービスの申請書類の作成はまだ練習を始めたばかりですが、たくさん見て、探して、読んで、早く目を慣れさせたいところです。やっているうちに自分にとってやりやすい順番も見えてくれるでしょうしね。そのためにはやっぱり、最初から最後までの工程すべてをしっかりやり遂げなければ。がんばるぞ〜。

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